粉体塗料トラブルシューティング

12 付き廻り不良
状況 被塗物に対して塗着効率が悪いもしくは、徐々に悪くなる現象。

原因   対策
電圧もしくは、アースに問題があるため。
(アースが取れていない場合、極端に凹部への回り込みが低下する。)
 印加電圧のチェック、被塗物のアースを充分にとる。
印加電圧を下げた方が、凹部への回り込みは向上する。
コンベヤーとハンガーから蓄積された絶縁材を除去する。
被塗物の形状のため。  複雑な形状をした被塗物に対しては、その塗装方法を再検討する。
塗料自体の問題のため。  メーカーに相談して、塗料の作業性、帯電性改良を検討する。
回収装置を使用する場合、回収のたびに粉の粒径がだんだん小さくなってくるため。(被塗物に当たって落ちた粉は、回収タンクにフィードバックされ、砕けて細かくなり粒径が小さくなってくる。)  連続的に回収タンクに新粉を補充し、新粉と回収粉の割合を一定に保つ。
一般的には、新粉:回収粉=7:3が望ましい。
湿度が低すぎるため。  使用する装置の正しい仕様に合わせた湿度の管理(40~60% RH)をする。

付き廻り不良
付き廻り不良


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